質疑応答で使える良い質問を作る方法

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こんにちは、めぐみゆうです!

 

僕なんか落ち着きのない性格ですから、黙って座っているだけでも一苦労。イライラが絶頂になると、叫んで走りだしたいような気分になります。

 

つまらない企業説明会なんかは最悪ですね。原稿読みの人事がダラダラと、どーでもいい話をする。それに頷く学生が目に入り、さらに虫唾が走る。ここは決まられた時間に耐えてさえいれば、なんとか大人しくいられるのですが、最悪なのは質疑応答の時間です。

 

学生はどうにか自分の顔を覚えてもらおうと必死ですから、くだらない質問をする。福利厚生とか人事の入社理由とか、クソどうでもいい質問で、僕の大事な時間とエネルギーを奪ってくる。こっちはもう帰る気満々ですから、さらに腹が立ってくる。

 

質問すること自体は悪いことではありません。しかし質問のクオリティが低すぎるんです。質を問うで質問と言いますが、まさに優れた人間は概して質問が上手です。

そこで僕なりに良い質問について調べてみましたので、ご紹介いたします。

 

 

 

1.良い質問を定義する

質問と一口にいっても。まあ種類は多いわけで。そのそれぞれで目的も変わりますから、なかなか定義が難しいんですね。ちなみに以下のような種類がございます。

 

  1.  疑問を解決する質問
  2. 問題を解決する質問
  3. 自己を成長させる質問
  4. 他者を成長させる質問
  5. 人間関係をよくする質問

ここでは話の流れもありますので、疑問を解決する質問について述べていきます。

 

疑問を解決する質問というくらいですから、最終的な目標は疑問を解決するということになります。ということは、正しく疑問を解決できたら良い質問ということになります。

 

 

2.良い質問をするには

2-1.分からないこと、知りたいことを把握する

疑問があるということは、そこに分からない点があるということ。パズルのピースが欠けている状態です。そのとき質問を施すことによって、理解のパズルを完成させるのが目的になります。

 

まずは自分が何を分かっていないのか、何を知りたいのかを把握しなくては、どのピースが欠けているのか分かりません。ここで分かったふり、知ったふりをしてしまうと、「そんなの知っとるわ!」というような回答しか得られなくなってしまうのです。

ですので最初、自己の理解から始めるのです。

 

 2-2.代替手段を検討する

自分が何を分かっていないのか、何を知りたいのかが分かると、今度は疑問が浮かんできます。福利厚生はどうなのか、人事はなぜ入社したのか等です。

 

ほとんどの人はこの段階で手を挙げてしまうのですが、一旦立ち止まります。ここで質問の代替手段を考えるのです。

 

質問というのは、あくまで疑問を解決するための手段にすぎません。ということは他にもっといい手段があるかもしれませんね。それこそ福利厚生は、サイトを調べればおおよそ回答が得られます。

 

果たしてこの場で質問をすることが、最良の選択なのか自分に問いかけてみるようにしましょう。

 

3-3.マナーやモラルを守っているか

最後に質問する相手のこと、質問を聞く周囲の状況を見ましょう。ここで投げかけることが全員のためになるのかを考慮するのです。つまらない質問は、相手も周りも苦しめます。

 

まあ他人のことなど知らん!という方の場合は、この段階は気にしなくていいと思います。というか僕は気にしないようにしてます。いちいち他人のことを考えていたらエネルギーが持ちませんからね。

 

それに他人の反応とか、どう思うかなんて実際に質問してみなきゃわからないことですから、考えるだけ無駄なのかもしれませんね。

 

ですのでこの段階は、最低限のマナーやモラルの配慮くらいに考えておきましょう。いくら気になったからって、可愛い人事のお姉さんにスリーサイズを聞くのは失礼ですから。想像だけに留めておきましょう。

 

 

3.まとめ

疑問を解決するための良い質問をするには、

 

  1. 分からないこと、知りたいことを把握する
  2. 代替手段を検討する
  3. マナーやモラルを守っているか

 

という風になります。

 

実は4番目に、質問をする価値があるのか検討するという項目を加えようと思っていました。しかし何に価値があるのか、くだらなそうな質問から面白い議論に発展することもあります。

 

ですので僕的見解は、ウダウダするならシャッシャとせい!です。