今から誰でもすぐできる!もっとも簡単な褒め方のコツ

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学校や職場、あらゆる場面で褒めることは良いこととされています。実際、褒めることによって得られる効果は絶大です。

しかしいざ挑戦しようと思っても、わざとらしくなったり、嘘っぽく感じたり、かえってネガティブな影響を及ぼしてしまうことも少なくありません。

そこでこの記事では、誰でもできる簡単な褒め方のコツ・ノウハウをご紹介いたします。

 

 

1.もっとも簡単な褒め方のコツとは

褒めるというと、どこか難しいものだと思いがちです。確かに、いきなり褒めの達人になろうとするのは厳しいものがあります。

以前、私の書いた『【人に好かれる極意】今すぐ使える褒め方のコツ』でも言ったのですが、交渉術やプレゼン術などと同じように、褒めるというのは技術なのです。

ですので、今すぐ達人になろうとしても無理がある。しかし達人になれなくても、褒め上手と言われるようにはなれます。それは今すぐにでも。

そこで役に立つ、もっとも簡単な褒め方のコツが、見たまんまの「事実」を伝えるという手法なのです。

この方法は極めて易しく、誰にでもできる手法ですので、ぜひ実践してみてください。

 

2.なんで「事実」を伝えるだけで効果があるの?

承認欲求は誰もが持つ普遍的な欲求です。多かれ少なかれ、みんな誰かに認められたいと思って過ごしています。

人によっては自ら認められようと、自慢をしてみたり、カマッテもらおうとイタズラを仕掛けたりすることもあるでしょう。

ただ現実には、そうそう承認欲求が満たされる機会はないので、欲求不満になっています。

そんなときに「自分を見てくれている、認めてくれている」と思わせてくれる人がいたらどうでしょう。めっちゃ嬉しいですよね。

 

渇いたのどを潤す水が格別なように、欲求不満なときの褒め言葉は何よりも嬉しい。

 

ここで重要なのが人の特性として、喜ばせてくれる相手を、自分も喜ばせたいという感情になるということ。同じように喜びを返してくれるのです。

それだけではありません。喜びを与えてくれた人を信用するという副作用的な効果もあります。

それらを引き起こす手法が、「事実を伝える褒め方」の効果なのです。

3.どうすればいいのか(具体的なノウハウ)

方法はとても簡単。

子どもだったら「90点もとれたね」
後輩や部下だったら「仕事、頑張ってるな」
異性なら「髪切った?」

など、ちょっとしたことでも、気付いたことを言ってあげるのです。

もちろんこのとき、ネガティブなことを言ってはいけません。あくまで目的は、承認欲求を満たしてあげること。否定的な態度はご法度です。

 

褒めるときは「あなたのことを見ている」と気持ちの乗せて伝えるようにしましょう。薄っぺらい言葉はすぐに見抜かれます。

また注意点があります。それは定期的に褒めるようにするということです。

気が向いたときや極稀にでは、さしたる効果はありません。恐らく言われた方は、そんなこと忘れていることでしょう。

意識に残っているうちに、繰り返し承認してあげることで、安心感や信頼感を抱き、嬉しくなるのです。

4.まとめ

まずは簡単な、些細なことでいいので、定期的に褒めましょう。

「あなたのことを見ている」と気持ちを乗せて「事実」を伝えるだけ。

それだけで十分な効果を期待できると思います。

 

 

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